ノルマルでは、作曲、管弦楽法、対位法、
クラリネット、聴講生として指揮法を受けさせて頂いています。
今日は、その中で対位法のことを書いてみます。
対位法は週1回、Stéphane Delplace氏のレッスンを受けています
http://www.stephanedelplace.com/index.html
この方はフーガのステファンと呼ばれているそうです。
何度かコンサートで作品や演奏を聴く機会を頂きましたが、とても感動しました。
YouTubeの動画が掲載されているので興味があればご覧になってみてください。
今やっていることは、
・バッハコラール全集の分析&移調演奏
・Gallon&BitschのC.F.定旋律を実地
1つのよいC.F.からいくつかの解を作る(4+4)
・Raynaudのコラール
・Challanの和声、その他参考書など
今フランスの音楽院ではGallon&Bitschのテキストは古くてほとんど使われていないそうですが、なるべく癖のないピュアなC.F.に触れさせたい(基礎が固まっていると、個性は後で出せるから)というポリシーがあるというようなことを仰っていました。
様々なレベル&やりたい事が違うお弟子さんたちが
それぞれ違うことに取り組んでいて、互いのレッスンを聴きあうスタイルです。
突然、全員に同じテーマが与えられその場で解くこともよくあります
まだ先が長いですが、フーガのディプロムシュペリエールに進むのが夢です。壁は高い。
ノルマルは他の公立の音楽院と違い独自の教育方針があるようです。
アンスクリプションの流れ、
仮入学許可証を受け取り、ビザを取り、渡仏して滞在許可証をもらう流れなど、
後程書いてみたいとおもいます。
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