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2月, 2013の投稿を表示しています

Composition (f.)

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作曲のレッスンは、ミシェルメルレ氏のクラスにいます。
氏は1966年ローマ大賞を受賞したフランスの作曲家で、88年からノルマルの教授となりました。
作品は色々な演奏会でとりあげられ、日本でも聴くことができるようにおもいます。
レッスンは、4人のお弟子がいて、互いのレッスンを自由に聴きあうスタイル、
作曲過程、助言、途中挟む楽曲分析、未知の作品や作曲家との出会い...etc、内容は幅広いです。
初日にモードから入り、テクニックのための曲、自由曲、フランス語の詩、今は学校のコンクール用にピアノ曲を書いているところです。
沢山楽譜を書いていくことは当たり前で、私は枚数書けるようになるだけのことでまず時間がかかってしまいました。
今もたくさんの悩みがあります。立体感、テクニック、楽器を鳴らすこと、演奏と作曲のせめぎ合いetc...
どんな苦しい楽譜でも、そこからさまざまな面白い要素を見い出し、発展させ、次に繋げさせます。
一度書き始めた曲は必ず最後まで書ききらせ、納得できてから次の曲を書きます。
スタイルやテクニックは作品ごとにさまざまですが、
一瞬で弟子がどういう書法で何を書きたいのか先まで理解し(本当に凄い)、
見逃している繊細な1音の違いを感じさせ、新しい技術なども示唆しながら、弟子の書きたいものを尊重しながら控えめに助言をします。
レッスン中なんども「écouter bien」(よく聴いて)と仰います。
おもしろいことがあると、独特の笑い方ですごく笑います(楽しい)本当にすごく笑うので、最初少しびっくりしました。

初日はフランス語が5%も理解できず心細い気持ちでしたが、
先生はその範囲で会話してくださって、
次に理解できると、その範囲で...、相手がどのくらい理解しているかが見えているようで、
先生との会話のおかげで、初期段階の、言葉を理解するスピードが速かったです。

レッスンのお部屋。ピアノの周りを弟子がとりかこみ、すぐに暑くなります。

学校のステンドグラス。レッスンが終わると、朦朧としながら対位法の部屋に移動します。(1/27の日記につづく)

また書きます。
iPhoneからの投稿

初コメ失礼します!ブログ拝見しました!

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クラリネットは、
Guy Deplus先生のクラスで勉強させて頂いています。

ドゥプリュ氏は、おそらくクラリネット吹きなら誰でも知っている奏者だと思います。
そばにいると、ぞくっとするようなことが度々あり、感動の連続です。
余談ですが、Berkes先生若かりし日(73年)ジュネーブ国際コンクールで
銀メダルを受賞したときの審査員だったそうです...。

クラリネットのレッスンを受けることになったきっかけは、
アンスクリプション前の面談で、副学長先生が私のC.V.(履歴)を見て、
受けたらいいのでは?と後押ししてくださったのが始まりです。
何週間か悩み...(作曲の勉強との兼ね合い、時間、エネルギーのことなど)
最終的に、副学長が直接ドゥプリュ先生のところに連れていってくださって、
副科のような形(ディプロムを取らない)で入門させて頂くことになりました。

そして数か月を経て...今は、ほんとうによかった、としみじみ思います。
同時に、このまま続けていいのだろうか、うまくいえないけれど、複雑な気持ちでもいます...。

レッスンは先生のご自宅で、
私は10日に1回ほどのペースで伺っています。

最初にお会いしたときに、作曲専攻の生徒で、クラリネットの曲を書きたくて
現代的な奏法やフランス音楽の知識がほしいです。
というような自己紹介をしましたが、
ほとんどお話が通じていなくて(おそらくそんな例がなかったのと、自分の語学力のせい)
ノーマルなクラリネットの生徒としてのレッスンがはじまりました。

アンブッシュアのみ直し、ソノリテ、
しばらく薄めのリードで基礎に立ち返り、1ヵ月ほどで、やっと普通になったね
という状態です。

レッスンは特別なことは何もなく、あたりまえのことを、あたりまえに練習するだけです。
先生の教えは繊細で、シンプルで、確信に満ちています。
1か月ほどで音が変わりはじめ、みるみる色々な事から自由になり、
技術や音楽、演奏に対する欲が湧き出てきてしまいました。

レッスンの後でいろいろなお話が聞けるのも、貴重で幸せな時間です。
ときどきブログにも書いていきたいな、と考えています。

ところで、もうすぐドゥプリュ氏の本が出版されます。
http://www.buffet-crampon.com/fr/actualite/guy-deplus-lascese-et-la-flamme-entretiens-avec-bruno-ma…