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12月, 2014の投稿を表示しています

失礼いたします

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先日お知らせを掲載しましたが、木曜夜8時から、コンセルバトワール・イベールのオーディトリウム(大スタジオ)で、ジェランド氏とアトリエ研修生の作曲、電子音楽アトリエ研究発表会があります。

発表会は2部構成で、1部はアトリエの紹介と経過発表、
2部はジェランド氏の作品を学生とのコラボで演奏します。
アトリエの研修生は、作曲学生をはじめ、音楽教師、数学研究者、フルート専攻の学生、様々な方がいてとても面白いです。

私は前半でイスシリーズの2番、3番の紹介と簡単な解説をします。
発表会はフランス語のみですが、
日本語で簡単に解説をのせたいと思います。

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Ysは、ブルターニュ地方に伝わる、海の底に沈んだ伝説の街です。その詳細は割愛しますが、今でも海の底では当時のままの生活が続いており、いつかYsの街は海面に蘇ると言われています。
多くの作曲家、アーティストがこのテーマを用いた作品を創作しています。
フランスの西の端、ブルターニュ地方のbaie de Douarnenez(ドワーヌネ湾)の海の底から、今でも時々Ysの鐘の音が聴こえてくると言われています。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Baie_de_Douarnenez
その音を聴いてみたいと昨年ブルターニュ地方を訪ねました。

その中の鐘の音をモチーフにして、まずは昨年6月、Ys、古楽器、オンド・マルトノ、ピアノ、エレクトロソナーのための第1番を創作しました。
その後、第2番はコンピューターのための、第3番はバイオリンとチェロのための、それぞれ同じ鐘の音を素材として創作中です。

発表会では、第2番をメインに紹介します。実際の作品も抜粋して聴いて頂く予定です。
その作り方については、次回掲載したいと思います。(続く...)