2002年9月12日木曜日

昨日から

昨日からニューヨークのNewsがたくさん流れていました。
よく伺うサイトで「アメリカはテロへの報復攻撃や誤爆で亡くなった
罪のない人々の事も同時に同じ気持ちで追悼せよ」
というような事を主張している方がいて、自分も同じように感じました。
残念ながら日本人も補給や輸送で間接的に報復攻撃の手伝いをしていて、
おそらく国民のほとんどみんな反対だったと思うのだが
あっという間に事が進んでしまい、やりきれない気持ちでNewsをきいた人も多かったのでは...。

アメリカの犠牲者の中にも、身元確認の対象にはならずに
追悼者リストから外れてしまっている不法移民の行方不明者たちがいると、
今朝のNewsで言っていたのが大変印象深かった。
当日、ビル清掃や食べ物の配達などに携わっていた人たちで、
彼等をやとった会社が不法移民を雇用していた事が発覚するのを嫌がり
申告しなかったらしい...。

自由の女神の前で演説している映像を見た。
正義の主張は、殺人が正当化されていてとても怖い。
アメリカはイラクが大量破壊兵器を隠しもっていて危険だと主張し、
イラクはアメリカはアラブ諸国の石油を手に入れて事実上の経済No1になりたいため
理不尽な攻撃をするのだ、と主張しています。
国連の査察を受け入れる方向で攻撃回避できないのだろうか...。




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